サム・オック? クックじゃなくて? サム・クックじゃないならおっくん? ふっくんつっくんおっくんの?
などとつまらないギャグはともかく、ちょっと前に話題になっていたサム・オックの昨年の作品。
先述のとおり、俺からするとある意味で名前にインパクトを受けたほどだから、何者だと名前をググってみると天使のような声がウリだとか・・・。
はあ。天使ねえ・・・。アジア系というが、なんか画像も胡散臭いし・・・。
そんなネガティブな気分で聴いてみたのだが、くっだらない先入観なんか一発でふっとんだ。
1曲目のストリングスの使い方を聴いてすぐ気に入った。
アルバムタイトルがそのまんまという気持ちのいい音がそのまんま続く。
むしろその心地よさゆえに聞き流せてしまう、そんな軽さこそが難点といえば難点か。
そういう意味でブラコン的というか、AOR的というか、いわばBGMとしての機能性を追及しているというか、まあ、そういうスタイルだ。
しっかし世界には色んなヤツがいるもんだ。
そういう意味でも音楽は面白い。
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