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2017年2月1日水曜日

God Don't Never Change - The Songs of Blind Willie Johnson


ブラインド・ウィリー・ジョンソンのトリビュート。
最初に聴いたのは寝起きで、布団の中というシチュエーションだったからか、その時はずいぶんウルセーなあと感心したものだったことを覚えている。

その後回数を重ねると印象も変わったが、個人的にリッキー・リーとカウボーイ・ジャンキーズが出色。

2017年1月31日火曜日

Ian Hanchet - New Life



カナダのSSW。グリニッジ・ヴィレッジの系譜というか、正統派のフォークをやっているという印象。朴訥とした温かみのある声と確かなギターの演奏が光る。決定的な個性がない、とも言えるが。かなりマジメだということは伝わる。

2017年1月26日木曜日

Courtney Marie Andrews - Honest Life

「Courtney Marie Andrews honest life」の画像検索結果

アリゾナの女性SSW。
6枚目のアルバムらしいが聴くのはこれがはじめて。
静謐で過剰なところのない楽曲、音。
それがよかったり、凡庸だと感じたりをくりかえす感じ。
出来そのものはよい。

2017年1月23日月曜日

Billie Marten - Writing of Blues and Yellows



イギリスの17歳のSSW、という情報は今検索して知った。
先に知っていたらもっと色めきだったかも。

NMEやらロッキンオンやらでどんな評価かは知らないし興味もないが
儚いというか、倒れたら倒れっぱなしのままで動けない感じがいい。
若いけれどもガキっぽさを感じさせない。
同い年ぐらいで聴いたら相当ショックかも。


2017年1月22日日曜日

Jemma Nicole - My Darkest Hour



オーストラリアの女性SSW。
スモーキーで斜に構えた感じは好みといえば好みなのだが、ある意味で前回のエントリーで取り上げたビスケット・ミラーと同じかな。
何が悪いわけでもないけれど、決してのめりこめないアルバム。
次回以降に期待。

2016年1月5日火曜日

Celebrating the Music of Inside Llewyn Davis

今さらだがHappy New Year。

大晦日は買出しに出かけ、メシ食って酒飲んだ。
テレビはすぐに見るのをやめた。
ガキの使いは笑ってはいけないどころかそもそもが笑えるほうがおかしい内容だったし、 格闘技はレーナの試合だけを見たが次の試合まで引っ張るのが長すぎてそっちに飽きてしまった。紅白に回すと星野源が気持ち悪いからすぐに見るのをやめた。

こいつら、いつまでこういうことを続けるつもりなんだ?

ずっと放置したきり一度も見ていなかったDVDを見た。
コーエン兄弟の「インサイド・オブ・ルーウィン・デイビス」。
デイブ・ヴァン・ロンクをモデルにしたやつ。
ルーウィン・デイビスは住む部屋もなく、他人のライブをぶち壊し、女を孕ませ、ヒッチハイクの先で邪魔になった猫を捨て、 泊めてくれた恩人を罵倒する。

ロンクがあそこまでどうしようもないやつだったのかは知らない。
以前、友部正人にロンクについてを質問したときは「ディランの自伝に書かれているまんま」と答えてくれた。
ディランの自伝に描かれてるロンクも、そしてロンク本人の自伝を読んでも、嫌いになれない。
なにより、肝心のロンクの音楽が大好きだ。

映画は見ていてつらかった。どうしてあんなことをやってしまうのか、すごくよくわかったから。
ルーウィン・デイビスが信じているカッコいいものと、周囲が誉めそやすものとの相違のギャップ。ルーウィン・デイビスは親しくしている(そして自分よりも人気がある)フォークシンガーの曲さえ内心でバカにしまくっている。にもかかわらず、彼が見下している連中よりも評価されることがない。
それどころか誰よりもうだつがあがらないざまだ。



ここ数日、Celecrating The Music Of Inside Llwyn Davisを聴く。
映画を元に発展した、フォークソングのイベントのライブアルバムだ。
誰がどう、とかそんな聴き方はしなかった。酔っ払っていたからだ。
どっちにしろどの曲の誰の演奏がよかった、とかそんな聴き方はどうでもいいアルバムであることは間違いないだろう。

ミルク・カートン・キッズのような正統派フォーキーはもちろんのこと、新作ではプログレッシヴ・アメリカーナとでもいいたくなるような作品を作ったパンチブラザーズや、コステロやジャック・ホワイトといったロックのビッグネームすら、ディラン以前のグリニッジ・ヴィレッジのフォークシーンと同化している。

このアルバムの感想は聴くたびに異なる。
まるで仮面をかぶっているようだと、もっと本来の個性を出すべきだと考えることもあれば、その同化ぶりに参加アーティストたちの深いリスペクトを痛感することもある。

たぶん、これから何度聴いてもこの二つの感想を行ったり来たりすることだろう。

参加者で驚いたのはボブ・ニューワースだ。まだやってるとは思わなかった。
現在76歳だという。










2015年6月14日日曜日

Grouper - Ruins



1曲目を聞いたときにはイイと思った。
遠くから聞こえるようなピアノ、囁くような声。
日当たりの悪い、ひんやりとした部屋を思わせる楽曲。
サティを聞いたときとそっくりな感触だ。
歌詞は不明だが恐らく幸福や充足感をうたってはいないだろう。しかし渇望もない。不幸でも幸福でもないあるがままを夢うつつでつぶやいているかのように思える。
LP時代ではないのが惜しいのは、このジャケットが実によくこの作品を一目で表現しているからだ。

が、問題はそのあとだ。
続くどの曲もあまりにも似通い過ぎている。
というよりも全部同じ曲にしか聞こえない。
ブルースによってそのようなシチュエーションには耐性のある俺ですらそう思うのだから、相当なもの。
冒頭の好印象すら忘れてしまうのはかなりヤバイと言わざるをえない。

眠れない夜にはいいのかも知れない。

2015年6月9日火曜日

Jerry Williams - Gone

 
昨日、HMVから届いた7枚のうちの1枚で最初に聴いたものがこれ。
ファンキーでソウルフルでメチャクチャかっこよくてヘビーローテーション。
声の質は線が細いが、それがまたチープで怪しくていい感じを醸し出している。
おかげで他のCDが聴けないまま。
憎いやつだぜジェリー・ウィリアムス。
オーティスのカバーもソウルフルで熱い。
72年リリースのファーストも最高。
クラプトンとの関係で有名な人だけど、クラプトンより断然イイだろ?
2005年没。


2015年5月28日木曜日

Phoebe Snow - Against The Grain


フィービ・スノー、78年の5枚目。
彼女に関してはブルースやフォークの色が濃かったファーストばかり聴いていて、それ以外の作品は敬遠していた。  
本作もAOR色が強い。
ダン・ペンによるディープソウルの定番②、エイス・デイの③といったソウルのカバーも悪くはないがそこそこの出来で収まっている印象。

ファーストの作風を基準とするなら、ずいぶんと薄く感じることは事実。
まあ、ここ最近はどうもそうした薄さ、軽さを求めているのだが。
たとえば、いかにも70年代半ば~後半的なシンセのサウンドがいくつかの楽曲で聞こえるが、ハッキリ言ってダサい。が、味がある。
だからこそオーティスの曲からタイトルをいただいて、説明にソウルが好きって書いているのにもかかわらずあまりソウルのことを書かないのだが。

好きな曲は⑧。かつてならポップス、AORと小馬鹿にしていた曲調だ。
昔はくすんだ刺々しい音楽が好きだったから、「Oh LA」のような曲も、そしてうたわれているLAのことも嫌いだった。
どんな心変わりでこれがいいと思うようになったのかって?
さあね。よくわからないし、わかりたくもないね。
たぶんおれよりもおれの嫁さんのほうが詳しいんじゃないのか?


2015年5月26日火曜日

Frank Christian - Somebody's Got To Do It


デイブ・ヴァン・ロンクがカバーした「Where Were You Last Night?」を収録したフランク・クリスチャンのファースト。
彼の存在を知ったのは友部正人を通してだった。
俺がSSWにどっぷりだったゼロ年代前半はCD化されておらず、アナログもかなりレアだったように記憶している。

いい意味で80年代の作品とは思えないプロダクション。
楽曲、演奏、歌唱のすべてが胸に染みる。

それにしてもヒップホップやオルタナティブといった最先端な音の影に隠れてこのような伝統的かつエバーグリーンなアーティスト、作品が水のように染み出ていた当時のニューヨーク音楽シーンのなんと豊潤なことか。


これぞ名盤だ。


2015年5月13日水曜日

C.W.Stoneking - Gon Boogaloo

カッコいい!

何の先入観もなしに耳にして、ストレートに思った。
トム・ウェイツからメロウさとバックの音の厚みを抜いたらコイツ。
猥雑で、レイジーで、安っぽくて、カラカラに乾いていて、ヘタウマで、センスのよさに溢れていて、そしてバカバカしくもあり、おれが勝手に定義しているブルースの大筋で合致している。
C.W.Stonekingは74年生まれのオーストラリア人らしいが、まさかこんなヤツがいるだなんて!






今回聞いたのは2014年にリリースされた「Gon Boogaloo」。

どうも現時点で本作を含めて3枚のアルバムをリリースしているようだ。
これはもうGETするしかないな。

こういう音楽に出会えることが僥倖というのだ。



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