2017年1月21日土曜日

Dion - Newyork Is My Home

昨年リリースされたディオンのアルバム。
オーソドックスでシンプルなロックアルバムだが、それにしても感動的な作品だ。
リリースした時点で76歳だが、この声といい熱といい信じ難い。
とはいえ力みっぱなし、ボルテージが上がりまくりってわけでもなく、適度な脱力ぶりもベテラン、もとい大ベテランらしさを発揮している。
バックやプロデューサー、エンジニアといった裏方の力を感じるよりも先に、ディオン本人の気持ちが伝わってくるのが素晴らしいし、黒人音楽への愛情がほとばしっているのもいい。
こんな充実した快作をずっと作り続けられますように!

2017年1月20日金曜日

amazonのセールでGET




まー、安いから買っちゃうよな。
前から欲しかったやつとか、値段につられて衝動買いしたのとかいろいろ。
数年経とうがシールドのままのやつが何枚か出るんだろうけど。
ダニエル・マラーノ以外はみんなたぶんゴキゲンなソウルミュージック。

フォーク・クルセダーズ-フォークルさよならコンサート


前にベストアルバムを聴いてフォークルはダサいと思っていた。
森山良子とかマイク真木あたりと何が違うのかまったくわからなかった。
高田渡のように胸に染みたり、友部正人のように胸を刺したり、三上寛のように胸を叩きつけるようなことはまったくなかった。
若い頃の親の浮かれた写真を見た時のような気恥ずかしさ、それがフォークルだった。

にもかかわらずこのアルバムを購入したのはブックオフで叩き売られていた上、ロック画報あたりでの高評価が印象に残っていたから。
スタジオ盤では歌謡曲と切り捨てていい曲をやっていても、ライブでは毒があるのだろうと思いこんだのだが、つくづく間違いだったと思い知る。
どの曲も本当にただただ気恥ずかしくなるだけ。

先述したようにスタジオ盤も相当なもんだが、このライブ盤はそれ以上だ。
歌も、演奏も、キャーキャーわめきまくるギャルたちの歓声もすべてがヌルい。それを含めて時代なんだろうが、少なくともフォークルを聴いてこの時代、もっと言えばこの時代の京都に興味を憧憬を抱くことはないな。

2017年1月12日木曜日

Mick Taylor Band - Little Red Rooster

















味のあるボーカル、それよりなによりやっぱりテイラーのギターってカッコいいんだなと再確認させられたけれど、何もここまで1曲が長くなくてもいいんではないかと思いました。収録曲5曲で60分弱って、そりゃ飽きるよ。1曲1曲は悪くないし、ライブで見ると違うんだろうけどもここが音源だけのつらさ。

Left Lane Cruiser & 20 Watt Tombstone - Death Blues vs The Dirty Spliff EP



ウィスコンシン州のブルースバンドのスプリットEP。
前半はLeft Lane Cruiserというバンド。
ガレージ寄りというか、歌も演奏もとにかくやかましくてカッコいい。
がっつりひずませたスライドギターの音を聴いているとコピりたくなってくる。

後半は20 Watt Tombstone。ジャケのイラストではおどろおどろしい山羊の骸骨と一緒にいる左側のブロディチックなルックスのほう。
こっちも基本的に似た路線だが、イラストの割にはコケおどしに欠けているというか、前半のほうに比べるとやや大人しい印象。

結局、どっちがDeath Bluesなのか、どちらがDirty Spliffなのかはわからずじまいだったが、Left Lane Cruiserのほうがはじけているだけ印象に残る。
このあたりの派手で大味でテンションの高さがウリのブルースバンドのスプリットは、これぐらいのサイズが最適かもと思った一枚。フルアルバムだと絶対に飽きるよな。



2017年1月4日水曜日

Rolling Stones - Blue & Lonesome

実をいうと2016年の秋から末にかけて、最も多く聴いたアーティストは他でもないローリング・ストーンズだった。
厳密にいうと「ベガーズ・バンケット」から「メインストリートのならず者」までのローリング・ストーンズだ。

とはいえ、そんな時期にリリースされた「ブルー&ロンサム」は自分の中で評価が難しいアルバムだった。
ブルースアルバムというのは知っていたが、最初に聴いたときは、極めてまっとうにブルースをやっているなと驚いた。
デビュー時がそうだったし、ミック・テイラーのときもそうだったが、まっとうにやっているはずでもストーンズのブルースはどこが違っていた。なにかズレていた。本人たちの真意はともかく、少なくとも俺にはそう聴こえた。そしてそのズレ具合こそがストーンズを凡百のホワイトブルースバンドとストーンズとの圧倒的な差異なのだと俺は思っていた。

今回のまっとうなブルースへの姿勢は、そうしたストーンズの個性を殺ぐものではないだろうかと違和感を抱いた。余りにも、余りにもまっとうすぎる。ビッグ・ジョン・アトキンソンあたりがこうして正面からブルースにとりくむのはともかく、ストーンズがそうであるのは何か違うような気がする。

だが、駄作だの失敗作だの凡作だのと言えない。
これだけは間違いない。
少なくとも、90年代に入ってからのストーンズの中では今のところこれが一番いいことは事実だ。
ミックの声も、メンバーの演奏も、驚くほど若々しく、そのくせ唸るほど老獪。
近況報告とするには余りにもエナジーが溢れているのだ。

エネルギー+ブルースへの愛情。これだけでも圧倒的なはずなのにもう少しなにかほしかった気がするのは俺が贅沢なのか、単にひねくれているのか。あるいはオリジナルとの比べてしまうせいか。

そのナゾについて考えてしまうのだが、その時点でストーンズの勝ちなのかもな。










2017年1月2日月曜日

Best Album Of 2016 (リイシュー・発掘盤編)






  1. Otis Redding  - Complete & Unbelievable: The Otis Redding Dictionary of Soul (DX Edition)
  2. Booker t & priscilla - ST
  3. Rozetta Johnson - A Woman's Way 
  4. The Independents - Just As Long
  5. Enchantment - Once Upon a Dream
  6. Dan Penn - Nobodys Fool
  7. David Foreman - ST
  8. Roger Tillison - Roger Tillison's Album
  9. 斉藤哲夫「君は英雄なんかじゃない」
  10. プラスティックス - Welcome Plasitics (Dlx Edition)
リイシュー・再発では以上の10枚。
2016年は国内・海外レーベル不問でリイシューがあまり活発ではなかったような印象。名盤探検隊はオワコン気味だし。ユニバーサルの名盤発見伝は最初だけ。後半はソニーのナイスプライスリターンズが気を吐いていたか。まあ、このあたりを2016年は一番聴いてたと言えなくもない。

海外レーベルもACE系列は今年はイマイチ・・・といった感がなかったでもないが、インディペンデンツとロゼッタ・ジョンソンはナイス。インディペンデンツはこんなによかったっけ? と思い直したほど。
邦楽ではボートラつきで再発された斉藤哲夫。やはり胸を打つ。プラスティックスも最高にカッコいい。

2017年も悩まない程度に色々と出てほしいね。

2016ベストアルバム







2016年は新譜・再発・発掘盤不問で余りにもたくさんのアルバムを聴いて、余りにもいい出来のものが多かったから、ジャンル別にベストアルバムを選考してみたが、2016年度は総合だけ。
要するにあまり音楽を聴かなかったのだ。
音楽ファイルを入れていたHDDが死んで、慌ててレンタルし直したり買い直したりで古い音源を改めて聴くことが多かったとか、新譜を聴いてもイマイチなのが多くどうも積極的に無名アーティストを発掘するつもりになれなかったとか(2015年は適当に聴いてみた無名アーティストが余りにもよすぎて音楽を聴くのが楽しすぎた)、ライフスタイルが変わってひとりでじっくり音楽を聴く時間が激減したとか、要因はいくつがないわけではない。2016年は2015年ほどヒマではなかったのである。

選出した15枚はいずれも珠玉の出来だとは思うのだが、思い起こしてよかったというよりは、悪くはなかったというものを15枚選出したといった体か。
聴き直したらこれこそが至高だと思うようなものを忘れている可能性だって大いにある。いや、きっとそうだろう。


  1. Van Morrison - Keep Me Singing
  2. Steve Forbert - Flying At Night
  3. Ryley Walker - Golden Sings That Have Been Sung
  4. Alicia Keys - Here
  5. Billie Marten - Writing of Blues and Yellows 
  6. Joe - Mynameisjoethomas
  7. Aki Kumar - Aki Goes To Bollywood
  8.  Daniel Romano - Mosey 
  9. James Hunter Six - Hold On!
  10. Amos Lee - Spirit
  11. Tuba Skinny - Blue Chime Stomp 
  12. Big Jon Atkinson & Bob Corritore - House Party At Big Jon's
  13. Paul Simon - Stranger to Stranger
  14. Lady Wray - Queen Alone
  15. The Bo-Keys - Heartaches By the Number 

2016年9月27日火曜日

愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間

ちょっと前にソニーから出たナイスプライス・リターンズを何枚か購入。

あとメロン。


ハズレなしというナイスなショッピング。


あとブクオフなんかでストーンズの10年ぐらい前に出た2枚組ベストを車用に、スミスの活動中に出したベスト(世界は聴かないだろう)なんかを購入。30年聴いてるけど、やっぱいいね。

玉光堂ではカレン・アレキサンダーとロジャー・ティリソン。後者はアナログで持ってんだが。

その他最近聴いたのではこのあたりよかったです。


World Partyの「Bang!」に入ってるやつ




アンジュルムの新曲。間奏での佐々木センターのダンス、明けのかみこ、〆のおでんとカッコよさの極。



 踊る! ディスコ室町「踊らないベイベ」 いい若い衆だぜ日本の未来は明るい。最近は割と日本ものを聴く回数も増えてるような。













2025年再発&編集アルバムベスト

B ob Dylan - Through The Open Window: The Bootleg Series Vol. 18 Chance Operation - Place Kick Dead Famous People - Wild Young Ways Doc Pomu...