Aaron Neville - Apache



ずっとソロ・シンガーとしてのアーロン・ネヴィルが苦手だった。A&M時代のポピュラー歌手然とした作風がどうにも合わなかったのだ。歌のうまさも鼻につく感じだったし。常にわざとらしさを感じた。

ブルーノートから出た前作から印象が変わったが、オールディーズのカバーアルバムというコンセプトを含めたプロデューサーのキース&ドン・ウォズの手腕かと思ったが、ソウルヴィルと絡んだ本作でネガティブな印象は吹き飛んだ。あの時代こそが異常だったのだ。快作。

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