Doris Duke - I'm A Loser
稼ぎ時だったはずの土曜も閑古鳥。
どうしてこうなった、原因を突き詰めて考えると死ぬしかなくなる。
外へ出る気がしなくなるし、何をやっても面白くない。何を食っても美味くない。鬱々としている。ことごとくが呪わしい。
これが負け組みか。嫌だね。
暇に任せて佐木隆三の「偉大なる祖国アメリカ」 を読んだ。
主人公のことごとくがネトウヨと呼ばれる層と重なる。
弱いものは殺していい云々。
妄想のなかの美しい美しい美しい祖国。
「王国なんて本当はなかったんだ」、三島は割腹前に上演された「薔薇と海賊」のこの場面で泣いていたというが、おれが三島を信用できるのはこのエピソードに由来する。
王国なんてない。インターネットに溢れる愛国者たちの主張を見るにつけ、この台詞がリフレインされる。
KENTから出たドリス・デュークの「I'm A Loser」。
スワンプ・ドッグがプロデュースした2枚のアルバムと未発表曲、Not Onの7吋を収録したもの。
ここ最近はイギリス録音の「Woman」も含めて、よく聴いている。
べ、別におれが負け組みだからこんなタイトルのアルバムを聴いてるんじゃないからな。
しかし泣かせてくれるよな。
スワンプ・ドッグが70年代にプロデュースした女性シンガーものではこれが一番好きだ。
収録された2枚のアルバムのいずれもクオリティが高く、泣ける。胸がひりついてくるね。
特に胸が打たれるのが未発表だった24曲目。
レイ・チャールズのあの曲にやや似た曲調だが、そうした指摘も陳腐に思えるほどの熱唱。
これほどの壮絶曲が未発表だったとは。
youtubeでは結婚前のDoris Willingham名義でヒットする。
45年生まれのドリス・デューク、まだ歌ってるのだろうかと思いを馳せてしまった。
どうしてこうなった、原因を突き詰めて考えると死ぬしかなくなる。
外へ出る気がしなくなるし、何をやっても面白くない。何を食っても美味くない。鬱々としている。ことごとくが呪わしい。
これが負け組みか。嫌だね。
暇に任せて佐木隆三の「偉大なる祖国アメリカ」 を読んだ。
主人公のことごとくがネトウヨと呼ばれる層と重なる。
弱いものは殺していい云々。
妄想のなかの美しい美しい美しい祖国。
「王国なんて本当はなかったんだ」、三島は割腹前に上演された「薔薇と海賊」のこの場面で泣いていたというが、おれが三島を信用できるのはこのエピソードに由来する。
王国なんてない。インターネットに溢れる愛国者たちの主張を見るにつけ、この台詞がリフレインされる。
KENTから出たドリス・デュークの「I'm A Loser」。
スワンプ・ドッグがプロデュースした2枚のアルバムと未発表曲、Not Onの7吋を収録したもの。
ここ最近はイギリス録音の「Woman」も含めて、よく聴いている。
べ、別におれが負け組みだからこんなタイトルのアルバムを聴いてるんじゃないからな。
しかし泣かせてくれるよな。
スワンプ・ドッグが70年代にプロデュースした女性シンガーものではこれが一番好きだ。
収録された2枚のアルバムのいずれもクオリティが高く、泣ける。胸がひりついてくるね。
特に胸が打たれるのが未発表だった24曲目。
レイ・チャールズのあの曲にやや似た曲調だが、そうした指摘も陳腐に思えるほどの熱唱。
これほどの壮絶曲が未発表だったとは。
youtubeでは結婚前のDoris Willingham名義でヒットする。
45年生まれのドリス・デューク、まだ歌ってるのだろうかと思いを馳せてしまった。
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