Frank Christian - Somebody's Got To Do It
デイブ・ヴァン・ロンクがカバーした「Where Were You Last Night?」を収録したフランク・クリスチャンのファースト。
彼の存在を知ったのは友部正人を通してだった。
俺がSSWにどっぷりだったゼロ年代前半はCD化されておらず、アナログもかなりレアだったように記憶している。
いい意味で80年代の作品とは思えないプロダクション。
楽曲、演奏、歌唱のすべてが胸に染みる。
それにしてもヒップホップやオルタナティブといった最先端な音の影に隠れてこのような伝統的かつエバーグリーンなアーティスト、作品が水のように染み出ていた当時のニューヨーク音楽シーンのなんと豊潤なことか。
これぞ名盤だ。
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