2015年5月11日月曜日
Sam Cooke - The RCA Albums Collection
例によって仕事で何もできなかったに等しいが、今年のGWは家族での道南ドライブと、サム・クックのボックスを950円でゲットに集約されるだろう。
恐らく同一人物が処分したのだろう、GWの前あたりから近場のブックオフでオーティスやサム・クックが大量に売られていた。
数年前に出たものも含まれているから、売った方は割りと最近まで熱心にそのあたりを聴いていたはずだし、枚数的にもかなりの熱意があったはずだ。
ここまで手放すとはいかなる心境の変化によるものなのだろうか。
だって、旧規格のリマスターもされていない1枚もののベスト盤が1500円ぐらいで売られているのに、なぜかリマスターされた8枚組ボックスが950円であたりまえのように売られてるんだぜ?
要するに、この街ではサム・クックなんか誰も知ったことじゃないし、どうだっていいんだ。
こんな街でサム・クック、それはとてつもない苦行なのだ。
売った人も、いままで家族や親戚、友人に散々「わけがわからない」だの、「そんなの知らない」だの、マニアオタク呼ばわりされ続けたことだろうよ。
それなのに全部(たぶん)手放してしまうなんて・・・。
まあ、実情はそれほど重たくはないかも知れない。
今はリッピングしとけば音は聞けるからな。
子供の頃は中古で買ったレコードが気に入るとどんな人がこのレコードの元の持ち主で、どんな理由でこんな素晴らしいレコードを手放したんだろうとクドクド考えていたものだった。
そしてそんな想像は、決まって暗くて気がめいるようなイメージに帰結するのだった。
だって、あんなに素晴らしいレコードを売り払うなんて、よっぽどの事情がないとありえないだろう?
いずれにせよ、リッピングもCDのコピーもありえなかった20世紀のイマジネーション。
だがその想像力よりも古い音楽が相変わらずイカしすぎている。とりあえずハーレム・スクェアをかけたが、いつ聴いてもエキサイティングだ。まあ、これでハーレムスクェアを3枚持ってることになるのだが、音質は旧規格よりも上回っているのは言うまでもない。
たぶん売り主はmp3プレイヤーで相変わらずサムやオーティスを聴いているのだろう。いや、思いたい。
手放してくれてありがとう。これから、ずっと大切に聴かせていただきます。
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